人が幸せを感じるのはお金?幸せになる為に必要なたったひとつの事!
最近というかずっと思っていたことがある。
多くの人の仕事や人生に対する最終目的が「楽をする事」こうなってしまっているんじゃないかという事。
好きな物を買って、好きな場所に旅行にいって、いい家に住んで
つまり「楽をして生きたい」
ここを最終目的地にしている人が圧倒的に多い気がするんです。
この考え自体を否定するつもりはありませんし、私自信もそう思うこともあります。
幸せになりたい!最高の人生を送りたい!そんな人へ向けた記事です。
楽をして生きたい⇒お金持ちになりたい
きっとこの最終目的の「楽をして生きたい」という言葉が示すのは「お金持ちになりたい」という事だと思うんですよね。
今の現代人て日本人を含めて、こんな風に考える人が多いんじゃないでしょうか。
仕事であれば
「こんな事がやりたい」「こんな仕事がしたい」
ではなく
「どんな仕事が楽なのか」「どんな仕事が収入が高いのか」「どうすれば楽にお金がもらえるか」
きっと「お金持ちなれば幸せになれる」こう考える人は多いんじゃないでしょうか。
果たして本当に、楽して生きる、お金もちになる事が目的で良いのでしょうか?
幸せの定義は人それぞれ違いはあると思いますが、それで本当に幸せになれるんでしょうか?
私は実際、2週間ほど楽をして生きた、縛られない自由な生活を送ってみたことがあるんです。
良い人生とは何ですか?一つの動画、研究結果から考える
以前の記事にも紹介した一つの動画から、「人生の目的」「幸せとは何なのか」を考えてみます。
この動画では、研究史上最も長期(75年間)にわたって724人もの成人を追跡した研究の結果から
「幸せとは何なのか?」「人はどういう時に幸福感を得るのか」を伝えています。
この研究にはハーバード大学の学生から、スラム街の極貧環境の少年達までいろいろな人たちが参加しています。
研究に参加した最も新しい世代の若者達にこんな質問を投げかけます。
「人生で最も大切な目的は何か?」
この質問、みなさんならどう答えますか?
若者たちの答えは
80%以上の人の目的は「富を蓄える事」で、その同じ若者の50%のもう1つの大きな目的は「有名になる事」でした。

一つの結論 幸せを感じるのはお金ではなかった
この研究の過程で幸せに対するひとつの結論がでることになります。
研究に参加し、現在80代になった人達の幸福度を調べる中で
「幸せに満ち溢れる人」 「幸せを感じられない人」 この2つに分かれてしまいました。
一体その違いは何なのか?
彼らの過去にさかのぼり、彼らが50歳のときのデータを見比べて、どんな人が幸せになっているのかを導き出します。
そして、データを元に出した結論が 「50歳でいい人間関係を築けていた人が一番幸せ」という事です。
逆に幸せをあまり感じてない人達、それは「孤独」な人たち(´・ω・`)
良い人間関係を作れていた人は、高齢化による身体的苦痛があっても、精神的には幸せを感じていることが分かったそうです。
逆に幸せをあまり感じてない孤独な人達は、身体的苦痛がある時は、さらに精神的な苦痛が強くなっていたそうです。

幸せに必要なのは人とのつながりを自分から作ること
75年間のデータから幸福に関する分かった事それは
幸せに必要なのは、富でも名声でも、無我夢中で働くことでもなく
「いい人間関係を作ること」
いい人間関係こそが人を幸せだと感じさせてくれると説明しています。
そして定年退職後、仕事仲間に代わる新しい仲間を、人とのつながりをみずから作っていった人達が1番幸せを感じていることが分かったそうです。
この結果、私はすごく納得です!
生きて行くうえで確かにお金は必要です。
けど、本当に良い人間関係というのはお金ではどうやったって買えませんよね。
確かに他人を見て幸せそうだと感じるのも、友達や仲間と楽しそうにしている時かもしれません。
家や服装、生活環境など表面的な部分だけを見て「お金もちが幸せ」と思い込んでいたのかもしれないですね。
この動画の見れる過去記事はこちらです
まとめ
孤独になることは簡単なことですよね。
逆に、人とのつながりを作っていくって意外と勇気がいりますし中々大変です。
あなたは今、幸せですか?
もし、自分から人のつながりを作るのが苦手なら、この記事を読んでみてください。
人見知りの激しかった私が、いつのまにか積極的に自分から人のつながりを求めるようになった体験記です。
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